11月半ばの京都は紅葉ハイシーズンで、JR京都駅北側のタクシー乗り場は大混雑です。
乗場の長蛇の列はUターンし、2回目の折り返しが出来そうな勢いでした。
ホテルまでタクシーで向かおうとしたのですが、順番を待っている間に地下鉄で到着できそうだったので、今回は地下鉄で向かうことにしました。
ザ・リッツ・カールトン京都
所在地
604−0902 京都市中京区鴨川二条大橋畔
<現地までの所要時間>
京都駅からは烏丸線と東西線を乗継いで20分程度
タクシーなら15分程度
外観
京都は建築物に関して高さの制限が厳しい為、地上5階地下2階の低層ホテル。
二条大橋に近い鴨川に面していて眺望がすばらしいです。
渡り廊下の手前には人力車が止まっています。
手配すれば乗せてもらえるのでしょうか。
エントランスまでは屋根付きのアプローチを渡って進みます。
水が流れていていますが、逆に静寂を醸し出す演出です。
石垣とホテルの間には程よい間隔があいていて、地下のプールへ光が差し込むようになっています。
和モダンを感じさせるエントランス
飾り格子が本当に素敵な雰囲気です。
左側にはお花が素敵なコンシェルジュ。
右側は壁かと思いますが、こちら自動ドアになっています。
館内
右手には立派な松の盆栽が。
これはここまで大きくなるのに何年かかったんでしょうね。
右手には素晴らしい琵琶が!
何度見ても美しい美術品です。
竹デザインを取り入れた美しいロビー。
胡蝶蘭がきれいでした。
落ち着いた照明と天井の飾り格子が美しいエレベータ。
エレベータホールにも胡蝶蘭。
廊下も雰囲気を揃えらえた飾り格子。
客室
今回は、SPGの優待にて予約したお部屋でしたので一番リーズナブルな町側または中庭側の客室。
一番狭いとはいえ45平米。
予約時に高層化を希望してみたら、ちゃんと最上階(5階)のお部屋を準備くださいました。
マリオットゴールド会員でもあるので、空きが無いのは確認していたのですが、一応優待のアップグレード(鴨川側のお部屋に変更できないか)をお願いしてみました。
一度、客室係の方は受付に戻り確認してくださいましたが、差額を支払えば最上スイートのリッツカールトンスイートならば変更とのこと。。
それはちょっと高価すぎるので諦めました笑
盆栽が飾られ高級感漂う和モダン。
テーブルには折鶴とお茶菓子。
ブドウと洋ナシのウェルカムフルーツ。
ソファーにはすばらしいカバーのクッションが並んでいます。西陣織老舗の『細尾』のカバーとか。
お茶セットも高級そう。
どのリッツにもありますがエスプレッソマシン。
リッツカールトンシュガーを発見!
洗面も美しい。
オーガニックソープの包装も京都ならではですね。
お見事!漆塗りのアメニティーケース。
中身はこんな感じ。
これはリッツ標準ですね。
トイレも和風な空間です。
恒例のトイレットペーパーチェック!
リッツの刻印なし。刻印は沖縄だけなんですね。。
素晴らしい和風なお風呂
洗い場が木製です。
バスタブも、大阪・沖縄に比べてかなり大きかったです。
155㎝の私は、足を延ばすと。。
素晴らしいのが、お風呂の壁。
三層で桜を表現されていました。外国の方も喜ばれるでしょうね。
お風呂でこんな素晴らしい細工は初めて見ました。
バスタブのそこにも桜の花びらが!
バスアメニティはAspray。
リッツ共通ですね。
入浴剤まで和風の入れ物に入っていました。
白:ヒノキブレンド
黄:ゆずブレンド
クローゼットにオシャレな浴衣が!
こちらスパにて販売されているそうです。
ベットメイキング後は黒アメが。
京都らしいです。
中庭側の客室は 別名 墓場ビュー
京都ならではですが、お寺が沢山あるため、お隣がお寺でお墓があります。
創立当初は全開に見えていたようですが、今では目隠しに竹の柵が。
こちらは本当に窓の近くギリギリに行ってのぞき込んで撮った写真です。
窓の近くでのぞき込まない状態がこちらです。
計算された柵の高さになっていて、お墓はのぞきこまないと見えない状態です。
企業努力ですね。
外からも企業努力を確認しました笑。
ご参考:リッツカールトン京都は一休ダイヤモンド特典もあります。
レイトチェックアウト13:00 (通常12:00)(チェックイン時の空き状況により)
到着時にウェルカム・アメニティをご用意(1室につきひとつ)
まだまだ語りつくせないリッツカールトン京都
こんなホテルに無料で宿泊させてくれるなんて【spg】カード様様です。
次回はお食事編・スパ編をご紹介します。
では、また!