2月上旬平日に休日が取れましたので、東京 ミシュラン二つ星フレンチ 六本木 リューズさんでランチを頂きました。
なかなか予約が取れないと聞く名店だけあり、平日にもかかわらずほぼ満席に近い状態でした。
(カウンター席が1・2席空いていた程度でした)
シックでオシャレな店内で素敵な時間を過ごすことができました。
Restaurant Ryuzu レストラン リューズ
〒106-0032 東京都港区六本木4-2-35 アーバンスタイル六本木B1F
TEL:03 - 5770 - 4236
東京ミッドタウンからの歩いて数分と近いです。
階段を下りて左手です。
シェフ
飯塚隆太氏
第一ホテル東京ベイ、ホテル ザ・マンハッタン、ジョエル・ロブションの系列店で腕を振るわれ、2011年2月1日六本木にRestaurant Ryuzuを開店されました。
「2012ミシュランガイド東京 横浜 湘南」で1つ星を、さらに2013年には2つ星を獲得以来、現在(2019年)まで2つ星をキープされています。
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エントランスと店内
伺った日はちょうどOpen8周年記念日だったようです。
特別ディナーがあったようですが、滞在するホテルと少し離れていたのでディナーは諦めました。。残念でした。
入店時はまだお客さんが少なかったですが、すぐに一杯になりました。
ランチ
- アミューズ
(ブルーチーズのフィナンシェ/キクイモのポタージュ) - 帆立と甘海老タルタル フェンネルのクレームで 旨味ジュレ
- ラビオリ フォアグラと黒トリュフのソース
- スズキとマイタケのポアレ
- 新潟産 妻有ポークのロース肉をしっとりとロースト 季節野菜のソテーを添えて
- 林檎のキャラメリゼと焼き林檎のソルベ トンカ豆のムースと共に
- 食後のお飲み物とミニャルディーズ
ぺアリングワイン
- Deutz(アミューズ)
- Domaine de Bellivier/ドメーヌ・ド・ベリヴィエール(甘エビのタルタル)
- Les Vendanges du Domaine Rougie Viognier/レ・ヴァンダンジュ・デュ・ドメーヌ・ロジエ ヴィオニエ (フォアグラと黒トリュフ)
- Le Vieux Donjon/ル・ヴュー・ドンジョン (スズキとマイタケのポアレ)
- Benjamin Leroux Vosne-Romanee 2014(妻有ポーク)
お食事とワイン
テーブルセットもシックです。
ナフキンにRyuzuと刺繍が
Deutz
乾杯 泡がシュワシュワー。
Deutzドゥーツは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)です。
ブルーチーズのフィナンシェ/キクイモのポタージュ
中モチモチの美味しいバケットでした。
ドメーヌ・ド・ベリヴィエール / Domaine de Bellivier
コンフルュエンス/Confluence 仏
辛口に仕上げるため、ボトリティスが付かないよう細心の注意を払い、ブドウが完熟した段階で収穫されるようです(収穫日は畑のオーナーと相談して決定)。
帆立と甘海老タルタル フェンネルのクレームで 旨味ジュレ
とぅるんとした甘味ある甘エビとその下にあるタルタルと昆布風味のジュレのハーモニーが美味でした!
Les Vendanges du Domaine Rougie Viognier / レ・ヴァンダンジュ・デュ・ドメーヌ・ロジエ ヴィオニエ
ラビオリ フォアグラと黒トリュフのソース
軽く柔らかいフォアグラと黒トリュフの深い良い香りのソースのラビオリでした。
Le Vieux Donjon / ル・ヴュー・ドンジョン
ル・ヴュー・ドンジョンの歴史はとりわけヨーロッパ基準では新しいワイナリーで1966年マルセル・ミシェルによって設立。
有機農法が行われ、熟成を増すシャトーヌフの伝統的なスタイルで非常に公正な価格で取引されている事で知られています。
シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン[2017]/ル・ヴュー・ドンジョン
スズキとマイタケのポアレ
マイタケもいい味を出しています
Benjamin Leroux Vosne-Romanee 2014
このCORAVINの栓で保管されているワインはかなり高級品です!
ナイフにもお店「Ryuzu」の名前が
新潟産 妻有ポークのロース肉をしっとりとロースト 季節野菜のソテーを添えて
しっとりしてジューシーで甘いポーク。こんなにしっとりしてるポークは中々ないかもしれないです。
林檎のキャラメリゼと焼き林檎のソルベ トンカ豆のムースと共に
どれを食べてもリンゴ。でも甘すぎないので爽やかな口直しデザートです。
食後のお飲み物とミニャルディーズ
お手洗い
受付の左手にあります。
まとめ
こちらのお店のお料理は正統派なフレンチ。
それぞれのお料理の素材が生かされ、季節を感じられる逸品ばかりで、とても美味しかったです。
そして、ソムリエの藤永知大さんがサーブしてくださったペアリングのワインたちは、それぞれがお料理とマッチして、お互いを引き立たせてくれるよいワインばかりでした。
藤永さんは関西の大学出身ということで、関西の話に花が咲きました。
ご本人は奈良のお店で経験を積み、渡仏され経験を積まれて日本に戻られたそうです。
また、ご紹介いただいた奈良の La Terrasse(ラ・テラス)さんも伺ってみたいです。
飯塚シェフ・ソムリエ 藤永さんをはじめスタッフの皆さん、素敵な時間をありがとうございました。
こちらのお店は、2018年6月 ~ 2018年8月 ANAビジネスクラス機内食メニューで採用されたほど、定評があるお店です。
毎年ミュシュランで星も取られているようですので、予約も困難な名店ですが、興味のある方は是非足を運んでみてください!
本当に名店です!
では、また!