コンテンツ
【2020/03/16 最新情報に更新】
2020年2月から、新型コロナウイルス感染症のニュースが世界を駆け巡っています。
日本でもニュースが出始めてから1ヶ月弱ほど立ちましたが、社会人では時差出勤やテレワーク推奨、学生は一斉休校となり、社会は一変しています。
当然ですが、不要不急な外出を控える動きもあります。
観光・外食業界は特に打撃を受けている様子です。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、旅行を計画されている方はとても悩まれるのではないでしょうか?
「旅行には行きたいけど、もう少し様子をみて、どうするのか判断したい」というのが、共通の本音ですよね。
その中で、マリオット・ボンヴォイも新型コロナウイルス感染症に関するお知らせを随時更新しています。
新型コロナウイルス感染症に関するマリオットの声明は?
2020年3月15日更新
世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナルも、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大を受けて、声明を発表し随時更新しています。
現在の発表は下記となっています。
マリオットボンヴォイ 公式 更新: 新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ
内容:実際ヘルプに電話で聞いてみました
私自身「今後ご到着予定の既存のご予約をお持ちのお客様」と「今後のご到着日で新規に予約をされるお客様」の対応の違いが分からなかったので、実際ヘルプに電話で聞いてみました。
こちらの記載で何を表現したかったのかというと、
世界中のマリオット・ボンヴォイのホテル全ての宿泊予約に対して、「この騒動が始まる前に予約していた滞在」も、「2020年4月30日までに予約をする滞在」も、要するに「この騒動が始まる前に予約した滞在も含めて、2020年4月30日までに予約する滞在分全て」が、ご到着予定日の24時間前までにマリオットに連絡を行うと、キャンセル料や違約金なしに、ご予約のあらゆる変更あるいはキャンセルを受けることができるとのことです。
なお、既存のご予約の変更にあたっては、空室状況が影響するほか、料金が異なってくる場合もあります。
キャンセル料免除の対象地域
対象地域は、指定されている一部の国から、世界中のマリオット・ボンヴォイのホテル全てが対象になりました。
キャンセルポリシー適応されるのは
公式予約をした個人ゲストが基本となっている様子です。
マリオットの予約プランには多い「一般に制約条件のより多い事前払い料金によるご予約」もキャンセルポリシー対象として含まれました。
オンライン旅行代理店またはその他の旅行業者を介してご予約になった場合は、その予約サービス提供者に、該当するポリシー確認しましょう。
重要な注意事項
- 一部除外が適用される場合あり。
特別イベントによる制限期間や繁忙期のピーク期間が除外される場合もあります。
詳細は、個々のホテル/リゾートの料金規定の確認が必要となります。 - マリオット・バケーションズ・ワールドワイドはこのポリシーの適用対象ですが、Design Hotelsはこのポリシー適用の対象外です。
- 団体として既にご予約いただいているブロックへの個人のお客様のご予約については、予約時に提示されたキャンセル規定を確認する必要があります。
さらなる詳細については、団体の代表者またはホテルまでお問い合わせください。 - 団体契約の規約についてご質問をお持ちの団体の代表者は、ホテルまでお問い合わせが必要です。
マリオットボンヴォイの感染予防対策
衛生と清潔に関する基準を遵守し、世界各地の弊社ホテルがゲストと従業員の安全を確保するために、毎日、衛生と清掃に関する最新の指示に従っているとのこと。
効果的な清掃プログラムのための従業員をサポート
- 手洗いによる衛生
- 継続的なトレーニング
ホテルの従業員は強化されたCOVID-19認識トレーニングも修了 - リアルタイムの情報
マリオットの本社および地域のチームは、各ホテルをサポートするために週7日毎日24時間体制で待機
清掃用品と手順
- 客室
お客様のチェックアウト後、次のお客様のご到着までに、客室内の手がよく触れるアイテムや部位を、清掃および消毒の手順に従って注意深く清掃 - パブリックスペース
フロントデスクのカウンター、エレベーター、エレベーターのボタン、ドアハンドル、公衆トイレなどのパブリックスペースの清掃頻度を増やして対応し、ルームキーに重点を置いて消毒。 - バックオフィス
従業員が働く「バックオフィス」の清掃回数を増やし、特に、従業員専用入り口、ロッカールーム、ランドリールーム、スタッフオフィスなどの手が触れることの多いエリアを念入りに清掃。
マリオットボンヴォイ 公式 更新: 新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ
お知らせは随時更新される
現在の発表(2020年3月15日発表分)では、キャンセルポリシーが世界中のマリオットボンヴォイホテルすべてにおいて適応されることが発表になりました。
現在の情報では「この騒動が始まる前に予約していた滞在」も、「2020年4月30日までに予約をする滞在」も、ご到着予定日の24時間前までにマリオットに連絡を行うと、キャンセル料や違約金なしに、ご予約のあらゆる変更あるいはキャンセルを受けることができることになっています。
実は、私も夏の宿泊を予約していますので、この騒動の収束はまだまだ先が見えず心配になってきました。
それにしても、マリオットボンヴォイは観光・外食業界にとって大きな痛手であろうこの状況でも、ゲストを思いやる誠実な対応にとても感心しています。
旅行を計画されている方は、様子を見ながら、マリオット公式サイトを確認するか、マリオット予約デスクもしくは宿泊予定のホテルに直接確認を取るようにしましょう。
早く、平穏な生活が戻りますように。